横浜女学院高校の生徒さん達とエネルギー自給自足村、フェルトハイムで再生可能エネルギー・ワークショップを行いました

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本日、スタディツアーで現在ベルリンに滞在中の横浜女学院高等学校の生徒さん22名が、エネルギー自給自足村、フェルトハイムを訪問されました。

 

フェルトハイムというのはベルリンの南西およそ約70kmのところにあるのどかな村。ドイツ全国で初めて再生可能エネルギーのみによるエネルギーの完全自給自足を実現させた特別な村です。この画期的な試みにより、ドイツ国内はもとより、世界中からフェルトハイムへ視察者が訪れています。

 

フェルトハイムについては、過去記事で簡単にご紹介しています。

エネルギー自給村、フェルトハイムの学習センター

 

横浜女学院の皆さんが今日、フェルトハイムを訪れたのは学習センターで再生可能エネルギーについて学ぶため。私はワークショップのコーディネイター及び通訳を務めさせて頂きました。

 

横浜女学院高校は毎年、2年生を対象に米国及び欧州へのスタディツアーを実施しています。本年度、欧州グループはドイツを訪れ、文化や歴史、環境への取り組みなどを幅広く学ばれています。多様なプログラムのうち、今回のフェルトハイム視察は特別講師としてプログラムの企画・指導に当たったフェリス女学院大学准教授、高雄綾子先生が発案されたものです高雄先生は環境教育や持続可能な発展のための教育等をご専門とし、ドイツの事例について精力的に研究されています。

環境先進国ドイツでも非常に珍しい事例であるフェルトハイム村の事例を実際に見てはどうかという高雄先生の提案を具体化する過程で私にお声がけ頂き、今回の視察が実現しました。

 

 

フェルトハイム村では訪問者のために様々な内容のガイドツアーを行っていますが、特に小中高校生のグループ向けにはそれぞれのレベルに応じたワークショップを用意しています。

今回の講師としてご指導下さったのはKathleen Thompsonさん。約3時間のワークショップは英語で行われ、フェルトハイム村のエネルギー自給自足のメインとなる風力発電とバイオガスによるコジェネレーション設備について重点的に学びました。

 

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まず、フェルトハイム村の模型を見ながら説明を聞きました

 

フェルトハイム村のエネルギー自給自足とは?フェルトハイム村の何が特別なの?ドイツはどうして再生可能エネルギーの割合を高めようとしているの?再生可能エネルギーを推進するにあたって、どんな課題があるの?など、全般的なお話の後、バイオガスとコジェネレーション設備について説明を聞きました。

 

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実際にバイオガスを作ってみよう。ガスの生成に最適な条件について学ぶため、5つの班に分かれ、材料や温度、材料の配分など、それぞれ異なる条件下で実験しました。

 

 

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これは入れた砂糖の量が多くてガスが発生し過ぎ。材料の適切な配分が重要ということがわかりました。

 

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実験の後は、実際のバイオガス設備を見学。装置付近はとうもろこしの発酵した匂いがかなりします。

 

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バイオガス設備を一通り見た後は、風力パークまでみんなでお散歩。

 

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みなさん、真剣に説明を聞いています。

 

 

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2MWのタワーの内部に入ってみます。

 

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センターに戻って、中庭に設置された風力タービンのナセル部分を観察。

 

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この後、ナセルの内部に順番に入ってみました。

 

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ワークショップの最後はクイズ。学んだことをおさらいします。プリントは英語。電子辞書を取り出して、みなさん英語で回答しています。

 

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立っているのはアシスタントとして連れて行ったうちの大学生の息子。実験やクイズの際にお手伝いをしました。

 

再生可能エネルギーやフェルト村について、ドイツに来る前に高雄先生のご指導のもと、よく事前学習をされていたので、ワークショップはとてもスムーズに進行しました。興味を持って講師の説明を聞いているのがわかりました。質問もいろいろ出ました。講師のカトリンさんも、「みんなよく話を聞いてくれるので、とてもやりやすかったです。日本の高校生は真面目で礼儀正しいわね」と褒めていらっしゃいました。私も通訳としてお手伝いのしがいがありました!

 

午前中たっぷりと学習したので、ワークショップの後は近郊の観光農園で昼食を取り、午後はロープアスレチックへ。全員が初体験だったそうです。

 

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なかなかスリルのあるアスレチックですが、楽しんで頂けたかな?

 

こんなわけで、今日は日本の高校生の方々がドイツにおける再生可能エネルギー利用について知るお手伝いをすることができ、とても嬉しく思いました。日本の未来のエネルギーについて考えるときに役立てて頂けたらと思います。

 

 

フェルトハイムにご興味のある方、見学にいらっしゃいませんか?コーティネート、通訳など承ります。コンタクトフォームからどうぞお気軽にお問い合わせください。

 

 

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