ドルトムントのティーンエイジャー起業家が学校生活をデジタル化!休講チェックアプリ、Schönefeld Class

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我が家の子供たちはドイツ生まれ。ドイツで学校生活を送りました(一人はまだ送っています)。

ドイツの学校は日本の学校とはいろいろな点で異なります。日本の学校にはない良さもたくさんあるのですが、ちょっとびっくりなことも。その一つが、小学校から高校まで「授業がよく休講になる」ということ!大学ならともかく小学校で休講だなんて、日本ではまずありえませんよね?

行って来ま〜す!と登校したと思ったら、あれれ、もう帰って来た?

「先生が病気で授業がお休みになった〜〜」

代行できる先生がいないため、生徒が家に帰されるときもあります。

 

もちろん、それぞれの学校で、貼り紙をして休講や授業変更を生徒に知らせたり、ウェブサイト上で時間割の変更を朝、チェックできるしくみを作っていたりはするのですが、なかなかうまく機能していないことが多いようです。

 

学校生活を効率的にしたい!と、ドルトムント市の高校生が休講チェックアプリ「Schönefeld Class」を開発、自らが通う学校のデジタル化に着手しました。

 

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アプリを開発した17歳のマリウス君は、YouTubeを見てプログラミングの基礎を学び、最初はゲームを作ったり、友達のためにホームページを作ってあげたり、ちょっとしたオンラインショップを立ち上げたりしていたそうです。

そのうち、朝眠い目をこすりながら学校へ行っても一時間目は休講で、「だったらもっと寝ていられたのに!」とイラッとすることが多く、どうにかできないかと考え、休講情報を素早く共有できるアプリを作ろうと思いつきました。

ドルトムント市の起業支援プログラム、Start2growの助成を受けて起業。しかし、未成年のため、お父さんに社長になってもらったそうです。

 

アプリ「Schönefeld Class」は、現在マリウス君の通う学校の700名の生徒と教師らが利用中。今後は休講情報の共有だけでなく、学校生活全般のデジタル化を目指しています。

 

学校向けのデジタルツールは他にもいろいろありますが、生徒自身がクラスメートらのフィードバックをもとに最適化すれば、利用者のニーズにマッチしたものが作れそうですね。

 

マリウス君は独学でこれまでにVisual Basic、Objective-c、Swift、Java für Android、HTML をマスターし、PHPも学んでいるそうです。また、ティーンのためのオンラインプログラミングプラットフォーム、StartupTeensにも参加、ドイツのティーンプログラマー達と交流を深めているとのことです。

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