糖尿病性神経障害を早期発見できる足パッチ、Neuropad

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世界中で増え続ける糖尿病患者。

 

糖尿病があると毛細血管の血流が悪くなり、それが悪化すると合併症として手足に糖尿病性神経障害(DNP)と呼ばれる症状が現れます。この神経障害は重症化すると、足の神経が麻痺して怪我をしやすくなり、潰瘍ができたり壊疽を起したりするため危険です。

 

しかし、糖尿病性神経障害の症状は患者により個人差があり、ほとんど自覚症状のない人もいるため、発見が遅れ、適切な治療をしないまま放置されることも少なくありません。

 

糖尿病患者にDNPが生じているかどうかを調べるためには、通常、タッチテストという検査をします。これは患者を寝台に寝かせ、上半身と下半身をカーテンで区切った上で医師がモノフィラメントという細い糸で患者の足に触れ、触ったのを感じるかどうかを訊ねる方法です。しかし、この検査では、触っていないのに患者が「触られたような気がする」ことが生じたりなど、客観的とはいえません。

 

そこで、より簡便で客観的なテストとして開発されたのが、この足パッチ、TRIGOcare InternationalのNeuropadです。

 

(画像提供: Sanofi Aventis Deutschland GmbH)

(画像提供: Sanofi Aventis Deutschland GmbH)

 

健康な人は通常、特に運動などをしなくても足から少しづつ発汗していますが、神経障害が生じると、発汗のためのシグナルが正常に発せられなくなるため、足に汗をかかなくなるそうです。この足パッチを貼ることで、正常な発汗があるかどうかを見ることができます。

 

使い方はとても簡単。

靴、靴下を脱いで数分間、足を乾かしてから両足に1枚づつ青いパッチを貼り、10分間放置します。

 

正常な発汗があるとパッチはピンク色に染まります。発汗がないと青いまま、色は変わりません。部分的にピンクになったり、まだらになる場合には神経障害が起こり始めているサインとなります。

 

健康な足(画像提供: Sanofi-Aventis Deutschland GmbH)

健康な足(画像提供: Sanofi-Aventis Deutschland GmbH)

発汗障害を起こしている足(画像提供: Sanofi-Aventis Deutschland GmbH)

発汗障害を起こしている足(画像提供: Sanofi-Aventis Deutschland GmbH

 

NP_Logo

 

簡単で安全なので、患者によるセルフテストも可能なのが画期的ですね。

 

発汗が行われなくなることで足の皮膚が乾燥してしまう患者用に、同じ会社からこんなフットリペアフォームも販売されています。私は糖尿病患者ではないのですが、旅行で砂漠地帯に行ったときに乾燥が原因でほんの数日で踵にヒビが入ってしまったことがあり、そのときにこのフットリペアフォームを使ってみました。とても効果が大きく、翌日にはもう良くなっていました。(個人差があるかもしれません)

 

Neuropadはドイツでは製造元のTRIGOcare International GmbHおよびSanofi-Aventis Deutschland GmbHが販売しています。お問い合わせはこちらから。

(情報提供: Sanofi-Aventis Deutschland GmbH)

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