海外で語学力を活かしてフリーランスで働く Wasabiさんのアンケートに回答しました

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フリーランス翻訳者・ライター仲間で、現在、アルファブロガーとして大活躍中のWasabiさんが先日、東京でセミナー、「海外で英語を使って自由に働く」を開催されました。

 

セミナーでWasabiさんが知り合いのフリーランサー何人かの事例を紹介され、光栄にも私もその中の一人としてご紹介にあずかりました。

紹介された他のフリーランサーのうち、私も日頃大変お世話になっているベルリン在住のイラストレーター、高田ゲンキさんがセミナーのためのアンケートの質問と回答をご自身のブログでシェアされています。私も自分の回答をこのブログで公開させて頂きます。フリーランスで仕事をするってどんな感じ?と知りたい方の参考になれば幸いです。

 

私の場合、フリーランスとして仕事を始めたのが25年以上前のアナログ時代、途中、育児で中断していた時期を経ての現在で、Wasabiさんが紹介された他の方達とは違う部分が大きいかもしれません。英語学習法なども、「昔の方法」なので、そこのところは今の時代には合っていない部分もあるとは思いますが、、、。

 

(abductit/Flickr)

 

Q. 1日のスケジュールを教えてください。企業で働いている方は、いつもの平日のスケジュールを、フリーランスの方は自分の中でよくある1日の過ごし方を教えてください。

 

A. この質問はちょっと困りました(笑

スケジュールというほどのものは特にないんですよね。基本的に家で一人で仕事をしているので、目覚ましを使って起きる習慣はありません。日の出が早い夏場は5時には起きていますが、逆に真冬は8時くらいまで寝ていたり、いろいろです。

朝起きてシャワーを浴びて、洗濯物を洗濯機に放り込んで、コーヒー飲んでメールチェックなどするのに1時間ほど。それから仕事に取りかかります。途中でお腹が空いたら何か食べます。お昼頃に犬の散歩(30分〜1時間)必ず行きます。夕方5時過ぎたらスーパーへ買い物に行って、家族のために夕食を作っておきます。

 

夏にはよく庭で仕事をします

夏にはよく庭で仕事をします

 

基本的に仕事はその日にやりたいだけ、やれるだけやりますが、納期から逆算して1日の目安を決めてあるので、最低量をこなしてもまだ余力がある日はそれ以上、最低量をこなしたあとは他のことをして過ごそう、など、その日の気分で決めています仕事が詰まっているとき、またはノッているときには夜寝るまで仕事をしていることもありますし、逆に夏場の日が長い季節には早々に切り上げて、夕暮れに湖に泳ぎに行ったり、自転車に乗ったり、オープンバーでくつろいだり、オフの時間を楽しんでいます。

 

仕事の後、湖で泳ぐのが私の楽しみの一つ

仕事の後、湖で泳ぐのが私の楽しみの一つ

 

私の場合、自分でスケジュールを決められるというのが在宅フリーという働き方について気に入っていることの一つです。仕事の納期はきちんと守りますが、あらかじめできるかどうかを考えてお仕事を受けるので、無理をすることはありません。

 

Q. フリーランスになる、または海外で働く!と決めた時、どうやって踏ん切りをつけましたか?大きなきっかけはありましたか?これからフリーになりたい人、海外で働きたい人へのアドバイスをお願いします。

 

A. 踏ん切りという感覚は全然ありませんでした。フリーでやりたいから、どうやったら実現可能か考える、海外に行きたいから、どうやったら行かれるか考える、という感じで、何の迷いもなかったです。

(答えになっていなくて、ごめんなさい!やりたいと思ったらやってしまう性格なので、、、、)

 

 

Q. 海外で生きていけるレベルの英語を、どうやって身につけましたか?現在のレベルに至るまでどのくらいの時間がかかりましたか?または、海外で英語が喋れなくて困った経験、英語が喋れて良かった経験などがあれば是非教えてください。

 

A. 現在、ドイツに住んでいるので、生活に英語は必須ではありませんが、仕事で使っています。

 

高校2年のときに10ヶ月アメリカに留学しました。渡米して5ヶ月ほどで、ほぼ日常会話は聞き取れ、言いたいことも言えるようになりました。ただ、その当時はたいして中身のあることを話していたわけではありません。普通の高校生が話すような他愛のない内容でしかありませんでした。帰国後、受験英語と並行して実用英語検定1級の勉強をし、高3の冬に英検に受かりました。

 

大学生になってからは「英検1級を持っている」ということで、あちこちで翻訳や英会話教室講師のアルバイトをさせて頂き、それが口コミで広がって、当時は景気がよかったこともあり、大学4年のときには翻訳で生活できるようになっていました。英検という資格試験の内容が総合的な英語力を示すものかどうか、大いに疑問はありますが、少なくとも80〜90年代の日本では目安と認識されていたので、英検を持っていることは大いに助かりました。(現在は他の資格試験の方が良いかもしれませんね)

 

英検を取得した後の勉強法は主に読書です。最初はペーパーバックの軽い小説から初めて、日本での大学時代は英文科だったので英文学をたくさん読みました。今はノンフィクションでも論文でもなんでも読みます。とにかく読み続けることが英語力アップに繋がると思っています。勉強と思わず、趣味にしてしまうことが一番楽に続けられるコツではないかと。

 

英語ができて良かったことは、ドイツに来た当時はドイツ語がまったくできませんでしたが、すぐに日英の翻訳の仕事を日系企業から頂けたこと。それ以外はなんといっても、英語が読めると得られる情報の幅が格段に広がることです。私は無類の旅行好きで、英語が話せると海外旅行のさいにあまり不安を感じないというのも重要な点です。

 

Q.今の生活と日本の生活を比べて、仕事面でどう変わりましたか?違いは何ですか?海外での仕事面における考え方の違い等も知りたいです。また、可能な限りで良いので収入面について、日本時代と比べて減ったか増えたか、時間が増えたか減ったかなどのバランスについても教えて頂けると嬉しいです。

 

A. 日本で仕事をしていたのは今とは時代が違うので、比較は難しいです。収入も為替によって変動しますし。一つ言えることは、海外で日本のクライアントと仕事をしていると、時差があるので、日本が夜中の間はメールが入ってくることがなく、その時間帯は落ち着いて仕事ができるということかな。電話での問い合わせは基本的にありません。

私はドイツやその他の国のクライアントからも仕事を頂いていますが、正直に言ってしまうと、ドイツの方が日本よりも報酬相場が高いです。

 

 

Q. そのほか、自分のライフスタイルで大切にしていることやセミナー参加者に伝えたいとおもう事柄があれば是非教えてください。

 

A. 私にとって、在宅フリーランスの最大のメリットは、「人間関係のストレスがほぼゼロ」ということです。基本的に一人で仕事をしているので、人間関係のトラブルにより奪われるエネルギーを他のことをするのに使えます。毎日同じ職場で仕事をしていると、お互い人間なのでどうしてもいろいろストレスになることがあるのではないかと想像します。自分自身に直接関係がなくても、周囲の揉め事を見聞きするだけでも消耗するかもしれません。それがないのは、とても大きいと思っています。在宅なので、おしゃれをする必要もないし、お菓子を食べながら仕事してても誰にも怒られないのもいいです。

 

個人的に大切にしていることは、変化を楽しむこと。フリーで在宅翻訳者というスタイルはずっと変わりませんが、仕事の内容はどんどん変化して来ました。新しいことを学び続け、自分が変わっていくのを感じるのが好きです。それから、ときどき環境を変えてみるようにしています。引越しもいいですし、旅行で違う景色を見ることで新たな視点や発想を得、そこから「次は何をやってみようか?」と考えるきっかけになります。もう人生も半ばを過ぎていますが、「これから何ができるかな」といつも楽しみです。

 

私の人生のモットーは、「先のことを心配するよりも、今を楽しむ」ということ。将来の準備をいくらしたところで、これだけ世の中の変化が早いと予測はおそらく外れまくりでしょうし、これだけ準備したから大丈夫というのはないですよね。だったら、今を楽しむ方がいい。「だらだらお気楽に過ごす」という意味じゃなくて、自分のやりたいことに全力投球したいです。一生懸命やったことは、それがすぐに「成功」に繋がらなかったとしても必ず自分の糧になり、その後の人生に役立つ気がするんですよね。(と、そこそこ長く生きて来て感じます。笑)やらないことはできるようにならないので、これからもいろいろチャレンジしていきたいなと思ってます。

 

以上がWasabiさんのご質問への私の回答でした。

 

補足ですが、私は仕事で英語も使っていますが、メインはドイツ語です。当ブログは「なかなか日本へ紹介されることのないドイツ語ソースからの情報を日本語でお伝えする」ことを主旨にしています。ドイツからブログなどでドイツ事情について発信されている方は他にも何人もいて、それぞれの視点・テーマでいろいろな情報を発信されています。その中で私は主に科学技術や未来トレンドに焦点を当てて発信して行きたいと考えています。

 

どうぞよろしくお願い致します。

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