駐車スペースを検知してドライバーに知らせるセンサーをシーメンスが開発 City2.e 2.0プロジェクト

LINEで送る
Pocket

自動車の国、ドイツ。名車の生産国であるだけでなく、社会の車依存度もかなり高いです。しかし、都市部では駐車スペースを見つけるのが一苦労。せっかくマイカーでスイスイと移動しても、車を止める場所が見つからずに目的地周辺をグルグル回ることになるなら、電車で来た方がよほど早かったということにもなりかねません。

 

頭の痛い問題ですが、近い将来、解決するかもしれません。

 

シーメンス社は、駐車スペースを検知してドライバーに知らせる街灯内臓用レーダーセンサーを開発中です。このセンサーは 30メートル幅の範囲の路上をスキャンし、空いたスペースを検知すると交通情報センターへデータを送信します。そこからドライバーのスマートフォンアプリやカーナビに情報が送られるという仕組み。

 

(Siemens AG)

(© Siemens AG)

 

情報を受け取ってから駐車スペースへ移動するまでの間にスペースが埋まってしまった場合には、次に近い駐車スペースが表示されます。システムには学習機能があり、パターンを認識して一日のどの時間帯にどの場所で駐車スペースが混みやすいかなども知らせてくれるそう。

 

(Siemens AG)

(© Siemens AG)

 

City2.e 2.0と名付けられたこのプロジェクトにはシーメンス社の他にベルリン州政府都市開発・環境局(Berliner Senatsverwaltung für Stadtentwicklung und Umwelt)、気候変動・エネルギー・モビリティ研究所(IKEM)、ベルリン交通管理局(VMZ)およびドイツ人工知能研究所(DFKI)が参加しています。ベルリン市街地で放出される二酸化炭素の30%近くが駐車スペースを探して徘徊する自動車によるものとされており、この問題を解決することで気候変動の影響を抑えられるのではないかと考えられています。

 

開発中のセンサーは昨年9月よりベルリン中心部の主要道路、Bundesallee上の250メートルの区間においてテストが行われています。

 

駐車のことを考えると車ではベルリン市街地へ行きたくない私。早く普及してくれることを望みます。

 

 

sponsored link

LINEで送る
Pocket




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA