トイレに流すだけで配管をきれいにしてくれるトイレットペーパー、BATP

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先日ベルリンで開催された食と農の見本市、Internationale Grüne Wocheのバイオテクノロジーブースで、面白いトイレットペーパーが展示されているのを見ました。ドイツではなくイタリアのテクノロジーです。

 

トイレの詰まりや悪臭は不衛生で不快なだけでなく、取り除くのが大変です。業者に清掃を依頼すればお金もかかりますね。

 

ところが、このトイレットペーパーを使えば、トイレに流すだけで配管パイプが浄化されるというのです。

 

(BioTech)

(Biologic Active Tissue Paper ©Papernet biotech)

 

 

イタリアのPapernet biotech社が2007年に開発したこのトイレットペーパー、Biologic Active Tissue Paper(BATP)の表面には細菌がスプレー塗布されています。この細菌は水中で3〜6時間後に活性化され、汚水内の有機物を分解します。

 

効果を高めるため、塗布された細菌はアミラーゼ、プロターゼ、リパーゼなどの酵素を作るようにエンジニアリングされています。

 

BATPのトイレットペーパーを使用し続けることで、こんなメリットが。

 

  • トイレを流した瞬間から下水処理がスタート
  • 下水管内の汚物の分解をスピードアップ
  • 悪臭・詰まり防止
  • 下水管のメンテナンスが簡単に
  • 衛生的なトイレ環境を維持

 

使用されている細菌は人体には無害なもので、肌に触れてもまったく問題ないそうですよ。

 

BioTech社のこのトイレットペーパーは、Pulp & Paper International (PPI)により2015年度 “Innovative Product of the Year”に選出されています。

 

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